01年心模様3月号

 

akimi 題名:少しは役にたてたかも・・・ 投稿日 : 2001年3月3日<土>

知人が胃癌で胃全摘等の手術を受けたことを家族の方から電話をもらって知りました。心配をかけたくなかったから知らせなかったのが、抗ガン剤のことで聞きたいことがあって知らせることになってしまって、と言っていました。リンパに転移していたとのこと。しかし、患者の状態の情報が不足で家族も病気のことをあまり理解していないようだったので、国立がんセンターとE-mail相談のアドレスを知らせて胃癌の情報を得る一方、先生に詳しい話をもう一度聞くように話しました。聞く内容は最低限これこれよ、と。胃癌などの固形癌はほとんど抗ガン剤は効果がないと言われているにも関わらず、やはり抗ガン剤の話が出るのですね。
その後の先生のお話によると抗ガン剤をやらないと5年生存率50%やっても53%位でほとんど差がないとの事でした。選択は本人と家族にゆだねられました。抗ガン剤をするにしてもしないにしても、その判断材料がなくては選択できませんし、先生に聞いて良かったと言ってました。病気前の私ではそんな電話がきても何も答えてあげることができなかったと思いますが、今は少しは役にたてたかもしれないと思っています。病気になって良かったこともあるんですね。あまり効果がない抗ガン剤を患者側が選択するすることが多い理由は、後で抗ガン剤を受けていたら再発しなかったかもしれない、もっと生きれたかもしれない、と後悔しない為に受けることが多いようです、と先生の弁。本人や家族の心理が良くわかりますよね。何もしないよりはした方が良いと思うのでしょうね。抗ガン剤を受けるのも受けないのも共に大変な選択なのですよね・・・。しかし、胃全摘で体重が激減しその後も体重増加は見込めないような体力低下の状態で、そして免疫力も低下している中、私は抗ガン剤を受けないことを選択してほしいと思ってしまいました。しかし、選択はあくまで本人と家族がすることですから・・・。皆さんはどう思われますか?

 

akimi 題名:知人のその後 投稿日 : 2001年3月5日<月>

知人は明日退院することになったと家の人からメールが入りました。本人の希望で抗ガン剤は受けないことになったそうです。これから丸山ワクチンをやって行くそうで、それに望みをかけているとか。家族は抗ガン剤と丸山ワクチンの併用を望んだようですが、本人自身が抗ガン剤を受けない選択をしたそうです。やはり他に言葉がみつかりませんので、「これから頑張って行って欲しい」と思います。この選択を信じて後悔しないですすんでいって欲しいと祈っています。

 

管理人jan 題名:ただいま! 投稿日 : 2001年3月6日<火>

昨日 次女が退院しました。風邪で40度近い熱が続き 水分が取れずに 入院に なってしまいました。一週間病院での 付き添いはさすがに 疲れました。これで 少しやせられるとうれしいのですが・・まだ 風邪がはやっています。皆様も お気をつけください。
日経ナットナビ4月号に 小さい記事ですがHPを紹介していただいています。れいなのハイホーのCMも 載っていて少し恥ずかしく思っています。
疲れがとれたら 春に向かって 元気にがんばろうと 思っています。どうか これからも よろしくお願いいたします。

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Res:akimi 題名:お帰りなさい! 投稿日 : 2001年3月6日<火>

退院おめでとうございます。そしてご苦労様でした。やはり風邪は油断大敵ですね。気をつけましょう、みなさん!お嬢さんも退院したばかりですし、janさんも今までは気が張っていてこれから本当の疲れが出てくると思いますので、どうぞお体を大切に・・
やはりjanさんがお留守なのは寂しいですね。これからもまた宜しくお願いいたします。

Res:パピルス 題名:おかえりやす。 投稿日 : 2001年3月7日<水>

お疲れさまでした。
お嬢さん良くなられてよかった、よかった。
何のお手伝いもできませんでしたが、毎日覗いてました。
(皆さんも同じでしょ!)
風邪はこじらすと本当にやっかいですね。
春がそこまで来てますけど、気を抜かないではりきっていきましょう。

 

POWERFUL ☆ K ☆ 題名:み〜ちゃった その2 投稿日 : 2001年3月7日<水>

janさんお帰りなさい
お嬢さんもお元気になられたようで 一安心ですね
私は10年程前 喘息とインフルエンザで重積発作を起こし
元旦から救急車で運ばれた経験があります
後5分遅かったら窒息死でしたよ って言われました
風邪ぐらい と思っての油断は大敵ですね
本屋さんで見てきました
う〜ん やっぱり想像してたとおりの方だったわ うふ!

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Res:管理人jan 題名:ありがとうございます 投稿日 : 2001年3月9日<金>

・・・み〜た〜な〜・・・(笑)

 

akimi 題名:新薬承認について 投稿日 : 2001年3月8日<木>

janさんが言われたように日本は新薬承認に時間がかかりすぎると思います。患者にとって時間は命と同様に大切なものですから、もう少し考えてほしいと思いますよね。でも、janさん、私は医療の世界はとても変化しているように思えます。私が手術した1年前とは本当にいろいろ異なっています。それはただ私が知らなかっただけでしょうか、わかりませんが・・・。実は最近2人の
癌のかたのお話を聞いたのです。1人は国立ガンセンターで手術をうけた方ですが、術後の治療法の決定を自分に任されたといっていました。結局その方は抗ガン剤をするグループに入ったそうです。もう1人は知人なのですが、やはり抗ガン剤を受けるか受けないかを統計的なデータをしめしながら、自分で選択するように言われたそうです。この知人は田舎の私立病院に入院しています。私は癌の専門病院にも関わらず術後の抗ガン剤の服用に関しても選択なんて言葉はでませんでした。2年間服用の予定ですと言われただけです。
現在はとても早いスピードでインターネットも普及していますし、日本のどこにいても情報を得ることができる時代になって来ていますよね。皆自分の体のことは必死ですから、とても勉強しています。こんなことをいったらなんですが、看護婦さんは広く浅く知っているかもしれませんが、患者や家族は自分の病気だけしか知りませんが詳しく知っています。ドクターも患者が本を読みインターネット等で情報を得ていることを知ってきているので、いい加減なことを言えなくなってきているのではないでしょうか。近所の方が目の手術を受けることになったのですが、他の先生の意見も聞きたい思って受診をした際、その先生に複数の先生のご意見を聞きたいと思いましてと正直に言ったところ、とても親切に答えて頂いたと言っていました。少しづつではありますが、医療は良い方に変わって来ているように思います、そう思いたいです。医療は日進月歩ですね。

 

akimi 題名:花のお寺に行って来ました 投稿日 : 2001年3月9日<金>

運動不足なのでウォーキングをかねて3つほど先のお寺にお花を観に行って来ました。小さいお寺ですが、とてもお庭に手が行き届いているのが一見してわかります。丹誠込めて手入れしてあるお庭をじっくりみせて頂きました。白や赤の三椏はまだ蕾が固くて少ししか咲いていませんでしたが、黄色の万作やさんしゅゆの
木は満開でとてもきれいでした。その他に福寿草や緋寒桜やしだれ梅も咲いていてとても目の保養になりました。ここに眠っている方達はなんと幸せなのでしょうとふっと思ったりしました。久しぶりに気持ちがとてもなごみました。やはり自然の力は大きいですね・・・。janさん、これからはどこへ行ってもお花がみれる時期で良いですよね。

 

柳 題名:終了のお知らせ。 投稿日 : 2001年3月9日<金>

おこんばんわ。
このたび突然ではありますが、HP終了することになりました。
3月一杯でサーバーの登録を取り消すので、リンクはずしちゃってください。
今までありがとうございました!

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Res:管理人jan 題名:残念 投稿日 : 2001年3月15日<木>

残念ですね。HP終わっちゃうのですか?
柳さんの イラスト 楽しみにしていました。
こちらこそ 楽しませていただいて ありがとうございました。
おばさんは まだまだ がんばるつもりですので ぜひまた 遊びにきてくださいね。待っていますよ。

 

akimi 題名:土曜日に受信します! 投稿日 : 2001年3月14日<水>

私が手術をうけた病院とは異なる病院で、マンマエコーと診察を土曜日に受けます。手術した先生は同じ側の乳房のしこりのことを話しても問題ないものと考えて検査もしてくれません。ですから6ヶ月前に他の病院を受診したところその先生は検査後、「大丈夫ですよ、良性です。心配だったらエコー検査を半年後にとりにきますか」と言って診察の予約を取ってくれたのです。次回までに痩せてくるようにとも言われたのですが、頑固な私のその病気はちっとも治っていません。病院に行くのがちょっと気が重たいです。我が家の庭の梅も今が満開です。沈丁花も良い香りがしています。こんな文章を去年もjanさんホームページに書かせて頂いたような気がします。1年たつのって早いですね・・。

 

akimi 題名:うれしいニュースを聞いてください 投稿日 : 2001年3月18日<日>

私の最も若い友人が大学を無事卒業します。小さい頃より病気の為に学校の行くことが出来ず、高校も大学も通信で頑張り21日に卒業です。彼女いわく大学卒業は随分と時間がかかってしまい辞めてしまおうと何度も思ったとか。でも、結局最後までやり遂げました。本当に頑張り屋の彼女です。私が病気になった時も随分彼女の存在に助けられました。彼女が今まで病気と共に生きてきたことを考えれば泣き言なんか言ってられないと思いました。今は3回/Wの人工透析を受けているそうですが、泣き言も言わず静かに受け止めているように感じます。自分の病気のことも十分
わかっているのでしょう。そんな彼女はいつも謙虚で人のことを考えるやさしい若人です。私はそんな彼女をとても尊敬しています。21日には卒業祝いにお花でも贈ろうかしらと思っています。彼女もメールを始めたので時々メール交換しています。やはりインターネットしていてよかった、と今思います・・・。

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Res:管理人jan 題名:おめでとう 投稿日 : 2001年3月23日<金>

卒業 入学のシーズンになりましたね。
彼女のように ひとしお喜ばしい卒業を迎えられる方にこそ 心からの祝福を お送りしたいものです。
「おめでとうございます。そして 新しい旅立ちに 幸多からんことをお祈りいたします。」
もしも 彼女のお許しをいただけるのなら 私もぜひ メル友の一人にお願いいたします。(笑)

 

akimi 題名:花冷え 投稿日 : 2001年3月30日<金>

暖かい日が続いたと思ったら昨日は寒くて寒くて、こたつやエアコンなど総動員しました。花冷えとはよく言ったものだと思います。暖かい日が続いてすっかり桜が満開になってあとは散るだけという感じでしたが、この寒さで桜の花がちょっともつかも?と期待しています。でも、来週まではもたないと思い友人を誘って今日4人でお花見をしてきました。今日は昨日よりは寒くなかったですが、それでもやはり寒かったです。でも、川に桜の木がしだれて桜の花びらが川に落ちる様はとっても風情がありました。沢山の人が訪れていました。病後2回目の桜を見ることが出来ましたが去年見た時とは気持ちがちょっと違って余裕があるのを感じました。この美しい桜を何回も見たいものだとしみじみ思って帰って来ました。janさんはお花見に行かれましたか?
土曜日の診察はQKでした。janさんご心配をおかけしました・・・

 

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いのち輝いて 乳がんと共に